アニメ雑感 2021冬
2021年冬アニメの季節が終わろうとしています。
というか、今期はいつにもまして積んでいるものが多い。楽しみにしていたのんのんびよりもウマ娘も積んでいる……一度、リアタイ視聴できないと、そこから積んでしまいがち。
それはさておき、完走したものについてぐだぐだと。
Re:ゼロから始める異世界生活 セカンドシーズン後半。
面白くはあったのですが、どんな話だったか?と問われると、一瞬考えてしまう。
ファーストシーズンは、異世界に転移した主人公・スバルが「死に戻り」の能力を使って、いかにして難局を乗り越えるか。それが一貫しており、物語の根幹にあって、そこが面白く、ぐいぐいと物語に引き込まれました。
セカンドシーズンも、スバルは死に戻るしかない状況に何度もなるわけですが、繰り返しても状況が好転しているのかどうかわかりづらく、どこか物足りない。
それよりも、エミリアやベアトリス、ロズワールといった周りの人物の過去が描かれるエピソードが多く、そちらが面白かった。
彼ら、彼女らが過去と向き合い、いかにして再び前を向くことができるようになるのか。「第四章」はそれが主題だったように思います。
ぐっと引き込まれるシーン、エピソードはたくさんあり、面白かったのは間違いないのですが、期待していたものとは違ったかな、という印象でした。
はたらく細胞BLACK
始まる前は、はたらく細胞のスピンオフなのね、ブラックな環境らしいから重めの病気が題材なのかな、と予想する程度だったのですが。
始まってみると、話の展開が想像していた以上にドラマチック。
身体の持ち主は相当過酷な環境で働いているのか、体内環境もとにかく過酷。
そんなブラックな環境でも、細胞たちは懸命に働き続ける。
どんどん悪化していく体内=荒廃していく世界で、はたらく=戦い続ける細胞たち。彼らの戦いに最後まで目が離せませんでした。
本家の「はたらく細胞」二期が中途半端な8話という話数で終わってしまい、物足りなさもあったぶん、BLACKに楽しませてもらいました。
やはり運動はちゃんとしないといけないな……あと、やはりアルコールは悪(断言)